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心療内科で診察する疾患について

更新日:2020年12月28日

心療内科ではうつ病、適応障害、パニック障害の症状を診察し、治療していくことができます。


うつ病


うつ病は脳内のセロトニン量が欠乏して起こる症状と言われています。

慢性的なストレス(職場での上司からの過度な圧力に耐えている、離婚したくないのに離婚を突きつけられている)などが原因でセロトニンが欠乏していきます。

うつ病になると、食欲が出ない、意欲が出ない、朝方に目が覚める、といった症状が出てきます。


適応障害


適応障害も上記と症状としては似ていますが、ストレスの原因が1つで明確であるという違いがあります。例えば1ヶ月前に仕事で大きな失敗をして、それからやる気が全然出ない、会社に行くのが億劫になってきている、といった状態は原因が明らかであり、またストレスの期間も1ヶ月と比較的短いので、適応障害と診断されることが多いです。


症状が重くて長期間にわたる時はうつ病、症状が比較的軽くてストレスの原因が明らかな時は適応障害、と考えていいでしょう。


パニック障害


パニック障害は特定の状況、場所で動悸、不安、手の痺れなどが出てくる症状です。

典型的な症状としては、電車に乗ろうとすると吐き気が出てくる、動悸が出てくる、手足が痺れて倒れ込んでしまう、といった症状になります。

パニック障害は脳の働きを考えると理解しやすいです。

脳の額のところにある前頭葉が思考を司っており、理性の働きをします。

脳の奥の方にある扁桃体は感情の中心です。

普段健康な人だと前頭葉が扁桃体の暴走を止めています。

その前頭葉が扁桃体の暴走を止める、という構図が崩れた状態がパニック障害です。

ある特定の状況、場所で感情が優位になってしまい、体のあちこちに間違った信号を出してしまうイメージですね。

治療としてはベンゾジアゼピン系の抗不安薬が非常に有効です。

抗不安薬で動悸や不安といった症状が緩和されパニック発作を抑えることができます。そうすることで「この場所にいても何も起こらない」と脳が認識してくれることを期待します。

個人差はありますが、数ヶ月〜半年にわたりベンゾジアゼピン系の薬を服用すると、パニック障害は治療できます。



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